何匹ものアリが家の中に湧いていなくならないときの神アイテムを紹介します。
目次
はじめに
何匹ものアリが家の中でずっとうろちょろしてる!
うちは、ド田舎というほどでもないけど、まあまあ田舎です。
冬を越して暖かくなると、虫たちの活動が活発になります。
そんな中、アリ(クロアリ)が家の中に迷い込んで?きくることがあります。
数日様子を見ていると、いなくなる場合(単発発生)もありますが、いなくならないどころか外からどんどん仲間を引き入れて数が増えていく場合(持続発生)があります。
梅雨などに大雨が降ったときに、迷い込んでそのまま居座るパターンが多いようです。
いろいろやってみるもののいなくならない!
これに対し、当初は「ひたすらつぶしてまわる」や「アリ用の殺虫剤を掛ける&通り道にスプレーする」などの対処を行いましたが、まったく効果なしでした。
調べて見つけた「アリメツ」!
ちょっと引くぐらいの数のアリが家の中(最初はキッチンだった)に出たり入ったり、列を作って行ったり来たりするので、正直心中穏やかでなく、ネットやショッピングサイトでいろいろ調べてみました。
そして、見つけた横浜植木株式会社さんの「アリメツ」というよさげな商品。みんな絶賛しています。というわけで試しに買ってみました。
「アリメツ」を使ってみる
商品はこんな感じ
パッケージ(すでに開けたやつです)

液材

容器

容器の中はこんな感じ(活躍しすぎて蓋が千切れてます)

アリが来ているときに、そのまま液剤を足そうとすると、この蓋が結構開きにくいです。最初から、カチッとしめずにぶらぶらさせておくのもありです。
使い方
パッケージ裏の記載より、使用方法は「容器に液剤を入れ、アリの巣の近くか通路に置く」です。
このくぼみに液剤を入れます。

その効果は?
結論から申し上げると、効果絶大です。
我が家では、2019年に購入してから約4年間で3、4回ほど出番がありました。年1回程度です。
うちは主にキッチンの勝手口付近に発生します。
今回、写真を紹介できるのは、家の南側の物入れに発生した際のものです。
最初は、物入れの外に容器を設置したのですが、明るすぎるのか集まらず。また、日光に当たらないところに置いたものの、暑すぎて液剤の表面にすぐ膜が張ってしまいました。
いろんなところに設置場所を変えて、トライしていく中、物入れの扉の内側の暗くて日光が当たらないところに置きました。ですが、こういう場所は集まっているか確認しづらいという欠点もあります。
すると、ビンゴ!うじゃうじゃ集まってきました。まあまあキモいです。

みんな律儀にくぼみのまわりに並んで、一心不乱に飲んでます。
警戒されてしまいますが、暗すぎて撮影できないので、ライトを付けて撮影しました。
ここまで集められると後はもうすぐです。辛抱して3日ほど放置しておけば、ある日を境にパタリと来なくなります。
アリが来てる間はぞわぞわして気持ちがしんどいですが、説明や評判通り、効果絶大なので非常におすすめです。横浜植木さん、ありがとうございます。
使用時のポイント
経験に基づいた、自分が考える室内設置にて使用する場合のポイントを書きます。
- アリの通路に設置する(パッケージ説明の通り)。
- できるだけ暗いところに容器を設置する。
- 暗いほうが警戒心なく集まってくる気がする。
- できるだけ室温が低いところに容器を設置する。
- 暑すぎると表面にすぐ膜が張ったり固まったりしてアリに食してもらえなくなる。
- 容器に入れた液剤の表面に膜がはったり乾いたりしたら、液剤を足すか、洗って液剤を入れなおす(パッケージ説明の通り)。
- アリの集まりが悪いようなら、設置場所を変えてみる。
- アリががっつり来てフィーバーしてるときに、液剤が少なくなったら、そのまま上から液剤を垂らして補充する。
- 経験上、みんな我を忘れて吸ってるので、警戒よりも吸いたい気持ちが勝り、散会せずにフィーバー状態を維持できる。
- アリがひとしきり集まった後、しばらくするアリがまったく来なくなってから、1~2日ほどたったらもう来なくなるので、容器を取り去ってよい(駆除完了)。
結論
アリが湧いて困ったら、迷わず「アリメツ」!
シロアリには効きませんのでご注意を。