民間教育などを利用した自宅での学習のしかたについて紹介します。
調べるとっかかりのために、「こんなのが世の中にありますよ」という例を紹介したものです。
ここで挙げるのは、一例かつ執筆時の情報ですので、これ以上の詳細はネット検索などで情報の入手してください。
目次
自宅学習講座
Z会
通信教育大手のZ会が「Z会プログラミング講座」と銘打って ScratchやLEGOなどを使ってプログラミング学習を行う自宅学習用講座を提供しています。
サイト上で金額を結構オープンにされていて、費用面はわかりやすいなと感じました。
オンラインスクール
オンライン(インターネット経由)でプログラミングを学習できるプログラミングスクールもあります。
情報が流動的であるため、詳細は割愛します。
参考のため、筆者が「わかりやすいな」と思った他の方の紹介サイトを以下に掲載しておきます。
学習サイト
小学校を中心としたプログラミング教育ポータル@未来の学びコンソーシアム【無償】
学習サイトという位置付けではなく、コンソーシアムの設立経緯からも本サイトは教育者向けの匂いが強いですが、一般の方でも参考にしたり、利用したりできる情報やコンテンツがあります。
教育者の方は、書籍を購入する前に、このサイトを参照されると、ざくっとした授業のイメージなどがつかめると思いますので、導入時に閲覧されることをおすすめいたします。
Why!?プログラミング(Eテレ)【無償】
Eテレで放送しているプログラミング学習の番組のサイトです。
個人&自力で自宅学習する場合は、なんだかんだでこの番組とサイトが一番使えるような気がします。
基本は子供向けですが、サイト上部の「先生モード」を「ON」すると、教育者向けの情報が表示されるようになっています(詳細は精査できていません)。
該番組は、厚切りジェイソンさんがMCをされており、『子ども達にプログラミングを楽しんでもらいながら、プログラミング的思考やプログラミングをする能力を身につけてもらうこと』(同番組サイト「番組・出演者紹介」より)を狙いとした番組になっています。
番組では、Scratchを学習ツールとして利用しています。
番組を視聴したことがない方は、サイトを閲覧する前に、まず放送を一度視聴されたほうが、どういう趣旨や感じなのかを理解しやすいと思います。
過去の放送回の動画も同番組サイト内から視聴可能で、番組で使われたプログラム(Scratchのプロジェクト)も同番組サイト「番組のスクラッチ」経由で入手可能です。
プログラミングについては、別途Scratchの勉強を少しする必要がありますが、これもまた、番組を視聴して、後は直観で使ってみるのがよいかもしれません。
Scratchのサイト【無償】
Scratchは、MIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボが開発したビジュアルプログラミングソフトです。下記の公式サイトは、Scratch全体のサイトでもあり、かつ、Scratchを即使ってプログラミングできるサイトでもあります。
世界中の人が作ったプログラムを無償で利用できます。また、将来的には自分で作ったプログラムを世界中に公開することもできます。
最初は「Why!?プログラミング」などで楽しみながら学んで、慣れてきたら直接Scratchのサイトから世界に飛び出していくのがおすすめです。
もちろん、「Why!?プログラミング」や書籍などをすっとばして、いきなりScratchのサイトにアクセスして始めてみるのもよいと思います。以外と大人より子供のほうが、スッと入れるかもしれません。
自身が最初に始めたときに、「ユーザ登録っているの?」という疑問を抱いたのもあり、以下に「ユーザ登録(Scratchに参加)」についての情報を掲載しておきます。
その他
上述以外にもいろいろと学習サイトがあります。無償だけでなく、有償のものもあるようです。
参考のため、筆者が「わかりやすいな」と思った他の方の紹介サイトを以下に掲載しておきます。