子供が使うことを想定した「知育玩具(おもちゃ)」の位置付けの学習ツールを紹介します。
ここにあげたのは一例で、世の中には他にも「プログラミング学習」を目的とした知育玩具が各種発売されています。
プログラミングカー
学研ステイフル社が販売している知育玩具です。
目的の地点にうまく到達できるように、「めいれいタグ」を使って「プログラミングカー」に指示(簡易的なプログラミング)し、実際にうまくいくか動かしてみることで、考える力を養う学習ツールです。
『パソコンもスマホも不要、スタートとゴールを決めて進む方向などの”めいれいカード”を”くるま”にかざすだけの簡単操作で、付属の冒険マップの上で命令どおりに”くるま”が動きます。』
(学研ステイフル「トピックス」サイトより)
アンパンマンドライブカー
セガトイズ社が販売している知育玩具です。
目的の地点にうまく到達できるように、「ドライブカー」本体上のボタンを押して指示(簡易的なプログラミング)し、実際にうまくいくか動かしてみることで、考える力を養う学習ツールです。
『アンパンマンと一緒に“はじめてのプログラミング”をやってみよう!
小さなお子様でも楽しく簡単にあそべる、アンパンマンの楽しいプログラミングカー♪』
(セガトイズ社サイトより)
Bee-Bot
イギリスのメーカーであるTTS Group社が販売している知育玩具です。
「Bee-Bot」は、ハチ型の走行ロボットです。
目的の地点にうまく到達できるように、ハチ型の走行ロボット「Bee-Bot」本体上のボタンを押して指示(簡易的なプログラミング)し、実際にうまくいくか動かしてみることで、考える力を養う学習ツールです。
「プログラミングカー」「アンパンマンドライブカー」とは異なり、商品はハチ型の本体のみで、マット(マップ?)は自身で用意(作成するなど)するようです。
筆者のイングランド在住の友人に2021年に尋ねたところ、「子供がEarly Years Foundation StageやInfant Schoolのとき(4~6歳)(2013~2015年)に、学校でよくやってて、大好きだったみたい」とのことでした。