NHKで放送されていた「365日の献立日記」の「コールドミート」の回で「サルサベルデ」を観て、「いやこれぜったいうまいやろいつか絶対作ってみよう」と思ってましたが、機会ができたのでサルサベルデを作ってみました。
きっかけ(365日の献立日記)
NHKで「365日の献立日記」という番組が放送されているのをときどき目にすることがありました。
この番組は公式サイトを引用すると
昭和の名脇役として知られる沢村貞子さんが26年半、毎日続けた「献立日記」。滋味あふれるお総菜に知恵と工夫がつまっている。その日記をもとにフードスタイリスト・飯島奈美さんが料理します。
- 365日の献立日記 – NHK 番組情報 この番組について
という番組です。
この番組に「コールドミート」という回(2022/8/5放送)があり、その中でイタリアンパセリを使った「サルサベルデ」というソースが紹介されていました。
庭にイタリアンパセリが一杯生えてるし、番組もなんとか録画できたし、いつか絶対作ってやろうと長い間心の奥底でもくろんでいた中、たまたま茹で鶏を作るタイミングがあったので(この度4年越しで)衝動的にサルサベルデに挑戦してみました。
サルサベルデとは
サルサベルデ(Salsa Verde)はイタリアンパセリを主体としたソースです。
緑(Verde)のソース(Salsa)という意味だそうです。イタリア語、スペイン語、ポルトガル語ですべて綴りは同じようです。
ぱっと見似たようなソースにジェノベーゼソース(バジルペースト)というのがあり、こちらはバジルを主体としたソースになります。ジェノベーゼソースは大好きで何度か作ったことがありますが、サルサベルデは今回初挑戦となります。

うちの庭のイタリアンパセリ
私はハーブ好き(食べるほう)で庭にいろいろなハーブを植えており、今回これをじゃんじゃか収穫して使います。
イタリアンパセリは数年前に種から育てて現在は雑草化しています。基本「コストをかけないで楽しむ」というのが自分の園芸の流儀でほぼ水しか与えてないです。なので売り物ほどうまい葉っぱは採れないですが、「ほぼ無料」「フレッシュ」「すぐ採れる」というメリットを持った我が家の主戦力の食物であります。
また、昨今のうちのイタリアンパセリは複数年ただただ放置しているせいか暑さのせいか種ばっかり作って葉っぱをあまり作ってくれず生育も悪いです。昔は捨てるぐらいできてたのに暑さのせいかキアゲハもあまり卵を産みにきません。
2026年は無駄に肥料をやってみたせいか雑草も大量に生えてきて、暑くて雑草の間引きも追いつかず荒地になっています。一度更地にして上直しが必要かなあと思っています。
というわけで使えそうな葉っぱを収穫するのに割と苦労しました。


材料
今回の材料は以下の通りです。
| イタリアンパセリ | 65g(ほぼ葉のみ) |
| にんにく | 3.5片 |
| アンチョビ | 固形30g(9切れぐらい) |
| ケイパー | 小さじ7~8 |
| 白ワインビネガー | 大さじ4 |
| EVオリーブオイル | 大さじ9 |
いろんなレシピを参考にした上て自分好みの分量にしています。番組で紹介されていた材料のうち「コショウ」は使っていません。「にんにく」「アンチョビ」は多めかもしれません。
なお、ゆで卵の黄身やパン粉を入れたり、ケイパーを入れなかったり、バルサミコ酢を使ったり、といろんなレシピがあるみたいです。なので私のレシピは一例になります。


なお、材料に使った製品の銘柄は以下の通りです。
- アンチョビ
- 明治屋 ロレア アンチョビー フィレ 50g(固形量30g)
- ケイパー
- 讃陽食品工業 ケーパー 140g
- 白ワインビネガー
- 内堀醸造 純ワインビネガー 500ml
- EVオリーブオイル
- スーパーで買ったスペイン製の安いやつ(以下では代わりに日清オイリオ社の製品を紹介しています)
サルサベルデを作ってみた
今回はフードプロセッサーを使って作りました。前述の材料を放り込んで粗めのモードで砕いてます。

ジェノベーゼソース同様、作りたては緑が鮮やかで美しいです。

なお、使用したフードプロセッサーの機種は「Panasonic MK-K81」です。後継機種は「MK-K82」になります。
総評
サルサベルデは独特のうまさがあります。何とか表現しようとすると『甲乙付け難いが「ジェノベーゼソースは問答無用の瞬殺的うまさ」「サルサベルデは後を引く麻薬的うまさ」』という感じでしょうか。
イタリアンパセリを入手したり、フープロ洗ったり、とか面倒はありますが、根性出してやるだけの価値はあるかと思います。
以下、その他の感想やレビューです。
- 食べた感想
- なんしかうまい
- ジェノベーゼソースのようなコクとうまみのベクトルは少な目
- サルサベルデのほうがスッキリさっぱりした味わいで肉料理などにはより向いてるかも
- 初日のは葉のフレッシュ感がうまい
- 翌日以降のはソースとしての全体の一体感がうまい
- 茹で鶏(鶏むね肉)に付けて食べたが、食べるほどにじわじわうまくて箸が止まらない
- カツオのたたきに付けて食べたら茹で鶏よりさらにうまかった(ベストマッチかも)
- 癖のある魚のほうが真価を発揮するかも
- カルパッチョのように生魚に付けて食べたらどの魚でもうまいと推測
- 「コールドミート」回で紹介されていた豚などの脂身がもう少しある肉のほうがより合うのではないかと推測(今後が楽しみ)
- 今回はコショウなしとしたが、コショウあり(or 追いコショウ)もうまそうなので次回試してみたい
- なんしかうまい
- 材料
- 思ったよりイタリアンパセリが沢山必要だったので栽培してないと用意するのが大変かも
- 調理工程
- ジェノベーゼソースはミルサーなどで細かく粉砕したほうが美味しいけど、サルサベルではちょっと粗めのほうが美味しいように思った


